
「台風が来るみたいだけど、親は一人で大丈夫かな。」
「薬は足りているかな。」
「停電したらどうすればいいんだろう。」
9月は、台風や大雨への備えを改めて考えたい季節です。
特に、
一人暮らしの高齢者や、
自宅で医療・介護を受けながら生活している方の場合、
災害が起きてから準備するのでは間に合わないことがあります。
水や食料だけではありません。
薬。
連絡先。
避難方法。
医療機器。
普段の生活では当たり前に使えているものが、災害によって突然使えなくなる可能性があります。
今回は、台風や大雨が来る前に、高齢者のいるご家庭で確認しておきたいことを7つご紹介します。
災害対策というと、
「非常食を準備する。」
「避難所を確認する。」
というイメージが強いかもしれません。
もちろん、それも大切です。
しかし、高齢者の場合は、
**普段の生活や医療をどう継続するか**
まで考えておく必要があります。
例えば、
毎日飲んでいる薬がなくなった。
停電で医療機器が使えない。
一人では避難所まで歩けない。
家族と連絡が取れない。
こうした問題が起こる可能性があります。
だからこそ、
「台風が来てから考える」のではなく、
普段から準備しておくことが大切です。
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まず確認してほしいのが、
毎日飲んでいる薬です。
台風や大雨によって、
病院や薬局へ行けなくなる可能性があります。
・何の薬を飲んでいるか
・何日分残っているか
・お薬手帳はどこにあるか
を確認しておきましょう。
特に一人暮らしの高齢者の場合、
本人が薬の内容を把握できていないこともあります。
お薬手帳を家族も確認できるようにしておくと安心です。
災害時は、
買い物へ行けなくなることがあります。
水や食料は、
数日分を目安に準備しておきましょう。
ただし、高齢者の場合は、
非常食なら何でも良いわけではありません。
・硬いものが食べられない
・飲み込みにくい
・糖尿病などで食事制限がある
といった方もいます。
**「その人が実際に食べられるもの」**
を準備することが大切です。
「避難所の場所は知っている。」
それだけでは十分ではありません。
実際に、
その場所まで歩いて行けるでしょうか?
普段は歩けていても、
大雨や強風の中では状況が大きく変わります。
・階段はあるか
・坂道はあるか
・杖や歩行器で移動できるか
・誰かの付き添いが必要か
まで考えておく必要があります。
避難所を知ることだけではなく、
**「どうやってそこまで行くのか」**
まで確認しておきましょう。
停電すると、
照明だけでなく、
普段使っている様々なものが使えなくなります。
特に、
・在宅酸素
・人工呼吸器
・吸引器
・電動ベッド
などを利用している方は注意が必要です。
予備電源やバッテリー、
停電時の対応方法について、
事前に医療機関や訪問看護師などと確認しておきましょう。
停電すると、
家の中は想像以上に暗くなります。
高齢者の場合、
暗い中でトイレへ行こうとして転倒する危険があります。
・懐中電灯
・足元灯
・電池式ライト
などを、
ベッドの近くや廊下に準備しておくと安心です。
災害時だからこそ、
転倒予防も大切な防災対策です。
スマートフォンがあれば大丈夫。
そう思ってしまいがちですが、
充電が切れたり、
操作できなくなったりする可能性もあります。
・家族
・主治医
・ケアマネジャー
・訪問看護ステーション
・かかりつけ薬局
などの連絡先を、
紙にも書いて分かりやすい場所へ置いておきましょう。
特に重要なのが、
一人暮らしの高齢者です。
「誰かが確認するだろう。」
ではなく、
台風や大雨が予想される時に、
**誰が連絡するのかを決めておくこと**
が大切です。
家族。
近所の方。
ケアマネジャー。
訪問看護。
地域の支援者。
普段からつながりを作っておくことが、災害時の安心につながります。
Aさん(80代・一人暮らし)
離れて暮らす娘様から、
「台風が来るたびに母のことが心配になります。」
とご相談がありました。
確認してみると、
避難場所は知っていましたが、
そこまで一人で歩くことは難しい状態でした。
また、
薬の管理もご本人だけでは少し不安がありました。
そこで、
普段から薬の残量や体調を確認し、
ご家族とも緊急時の連絡方法を共有。
「何かあった時に誰へ連絡すればいいか分かっているだけでも安心です。」
と話してくださいました。
訪問看護では、
日頃から利用者様の
・健康状態
・服薬状況
・歩行能力
・生活環境
・家族との連絡体制
などを確認しています。
普段の生活を知っているからこそ、
「この方は災害時に何に困るのか」
を一緒に考えることができます。
防災は、
非常食を買うことだけではありません。
普段から相談できる人を作っておくことも、大切な防災です。
訪問看護ステーションきゃんぱすでは、
大阪市中央区を中心に、
看護師・ナースマン・理学療法士が連携し、
日々の体調管理だけでなく、
安心して自宅で生活を続けるためのサポートを行っています。
「一人暮らしの親が台風の時に心配。」
「災害時にどうすればいいか分からない。」
そんなご相談でも構いません。
災害が起きる前に、
一緒に考えておきませんか。
Googleマップはこちら
https://maps.app.goo.gl/pWq2eGjTnvan5PgL7
台風や大雨は、
いつ起こるかを完全に予測することはできません。
だからこそ、
何も起きていない時の準備が大切です。
薬。
食事。
避難方法。
停電対策。
連絡先。
そして、
困った時に相談できる人。
一つずつ準備しておくことで、
災害時の不安は減らすことができます。
訪問看護ステーションきゃんぱすは、
大阪市中央区を中心に、
地域に寄り添いながら、
その人らしい生活を支える訪問看護を行っています。
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